絶賛ゆとり中。

泣いている人を見ると笑ってしまう。

向かい住んでる女の人に性器を見られた話

 

 

最近、YouTubeドラレコの事故映像見ながらアルコールを飲むという人間が終わってるくうねです。

これからどのように事故が起きるのか予想しながら見てるととても時間の無駄使いをしている感が出て最高に楽しい。

「そこ右からチャリ出てくるぞ!あれ、違った!wwwww」「おい!そこ子供あっぶなーい!ほれ見たことか!!」

 

 

書いてたら想像以上に終わってたのでやめます。

 

 

 

 

夏と言えば花火大会なので、僕も花火が見たくなってきました。でも、、、

 

家から出たくない!

どうせなら誰もいない場所で静かに見たい!

そして粋にお酒を飲みたい!

 

 

これが僕の願いの三銃士。

そこで思いついたのが屋根に登ることでした。安易すぎてミジンコの脳かよ。

思いついたら即行動。僕はコンビニへ走り、氷結ストロングを数本買って来ました。

後は打ち上げ花火を待つのみです。

 

 

 

 

 

7月某日 ~花火大会~

花火打ち上げ10分前、僕の心は最高にわくわくさん

屋根裏部屋へ登り、窓を開け、壁をよじ登り、屋根の上へと到着しました。

そして迎える20:30・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドォォォオオオオン!!!!

 

 

花火大会が幕を開けました。距離は遠いので花火と音がズレていますが、それでもひと時の夏を感じられます。

ちなみに僕が一番好きな花火はしだれ柳です。

理由はそれしか名前を知らないからです。

 

 

 

カシュッ…

同時に冷やしておいた氷結も開けてかんぱーい!!!

最高かよ。もう何もいらねえわ。もう何も思い残すことはない。死ぬときの走馬灯の8割はこれで占めたい。

ドォォォオオオン!!!!

ゴクゴク…ぷはーっ。

ドォォオオーーーーンドドドドォォォオオオオン!!

カシュ…ゴクゴク…ぷはーっ。うんめー。

 

はぁ、めっちゃ綺麗……。

 

ゴクゴク…ぷはーっ。うんめー。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして見事にまるっと気持ちよく酔いました。

その日の花火はだいたい2000発くらいなので40分ほどで終了。それまでに氷結ロング缶を2本半分空けてしまいました。ペース早すぎ問題…。

 

 

 

さて、家に入ろうかと立ち上がり歩こうとしたら、フラッ…っとなり、転びそうになりました。これはやばいと思い、なんとか四つん這いになり踏みとどまります。

下はコンクリートの道路。生命の危機を感じます。生まれたての小鹿かよってくらいビビって脚がすくみます。

この状況からでも入れる保険があるなら教えて欲しい。 

 

 

とりあえず落ち着いて、酔いが醒めるのを待つことに。

それまで体育座りをしてスマホをいじっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※僕はお酒を飲むとトイレが近くなります。僕はお酒を飲むとトイレが近くなります。

大事なことなので二度言いました。

 

どれくらい近いかと言うと、飲み会では30分に2回はトイレへ行きます。男子トイレが埋まってるときは躊躇なく女子トイレの扉を開けます。間違えて従業員休憩室まで行ったこともあります。

逆に男子トイレからも女性が出てくる姿を目にするし、緊急性があるし、自分の中では問題ないかな?と思っています。

それくらいトイレが近いのです。

「お前また来たのかよ。N○Kの集金でもこんな頻度じゃないぞ」と、 トイレの神様も呆れるくらいの出没率です。

 

 

 

 

 

おしっこしたい…おしっこしたくなってきた……

でも、トイレには行けない…

そんなむしゃくしゃする状況で、酔いが醒めるのを待つのは不可能です。

まだ酔いは完全に醒めてないので降りることもできません。

 

 

でも、まずは状況を把握することに

  • 天気は晴れ
  • おしっこは漏れそう
  • 暑い
  • 持っているのは、スマホ、酒の空き缶
  • お腹がすいた
  • 暗い
  • 一人ぼっち
  • 家には誰もいない
  • 持ってないけど、スプラトゥーンやりたい
  • 他人の金で焼肉が食いたい
  • 働きたくない
  • 不労所得で生きていきたい

 

この状況を打開するための策は一つしかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、立ちションです。この期に及んで恥ずかしさなど言ってられない。生理現象には勝てない。

僕のおしっこタンクは決壊寸前。もうここは戦場です。

 

 

そして意を決した僕はおもむろにパンツに手をかけました。

立ちションは何年ぶりでしょうか。それも家の屋根で用を足すのは初めてです。

 

 

 

隊長!前方、及び周りに障害物、確認できません。今ならいけます!

よーし、放水ぃぃいいいい!!

 

ジョボジョボジョボンジョビ……

 

 

 

 

 

やっと解放されたこの苦痛、そして膀胱の圧迫感。

 

解放感の中、ふと前方に目線を移すと、目の前のアパートの窓が開きました。

そして若い女の人が洗濯物の取り込みを始めます。

 

 

 

 

向こうもこっちに気付いて目が合いました。

もう口から「君の名は。」って出そうなくらいナチュラルに目が合った。

 

 

で、もう完全に見られました。ばっちりまるっとガッツリと。

僕の心は氷結。ストロングな人生。

自分のを異性に見られたのは何年ぶりでしょうか。それくらい音沙汰なしのモテない人生。ごめんよマイブラザー。君はもう少しの間、納刀されていてね。

 

 

 

もうね、向かいの女の人、パニックですよ。屋根の上に男がいて、ありえない高さから立ちションしてるわけです。傍からみたら立派な変質者ですよ。手にお縄を頂戴してもおかしくないわけです。

 

僕も自分の放尿シーンを見られてパニックなわけです。

そして僕は僕で申し訳ない気持ちでいっぱいなわけです。

成人を超えたフルチンの男が、彼女の一人も作らずに夜に屋根へ登って一人ぼっちで酒を飲みんで花火を観賞してるわけです。本当に情けない。

親に申しわないという気持ちがいっぱいです。穴があったら埋葬されたい。

さらには無関係な女の人に自分の放尿シーンを見られる始末。

 

 

もう飛び降りようかなって思ったよね。さっき目に焼き付けた光景を走馬灯にそのままコピペして、何なら酔いに任せて「いっちょ死んだるか~」みたいなノリで、飛び降りようかと思ったよね。

 

 

そしたら女の人がこっちを軽く見ながら「あ、どうも」みたいな感じで会釈して、何事もなかったかのように洗濯物を取り込んで、窓を閉めていったわけ。

僕はもう助かった~。名もなき、女神ここにあり!って。

 

 

もう菓子折り持ってお詫びに行くくらいのさ、心持ちだったわけ。

私の粗末なイチモツをお見せしてしまってごめんなさい。

今後の再発防止策を早急にレポートとして提出致します勢いだったわけ。

あわよくば結婚してくだいってプロポーズする勢いだった。

そうして僕は社会的一命をとりとめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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