絶賛ゆとり中。

残念な試し書きを今ここに。

死は7日以上待ってくれない

 
半袖!!短パン!!浴衣!!お祭り!!
 
 
そうなんです!今年も夏がやってきました。
 
 
いやね、夏は別にいいんですけど、、、
 
 
 
 
暑いんじゃ!ボケコラアホォォオオオオ!!!!
 
 
もうね、寝苦しい。寝汗がすごい。ナイアガラの滝か!ってくらい出る。身体中の水分全部持って行かれてる。このままミイラ化するんじゃないかってくらい朝は喉渇く。
 
 
 
天気予報士が「今年の夏は過去最高の…」って言ってて(はいはい、それは去年聞きましたー。というか、毎年聞いてるんだが…)なんて思いながら朝ごはんをモグモグ。
 
 
そして、なんだかんだありながらも、家を出る。
 
 
 
家から最寄り駅までは歩いて10分くらいなんですが、ほとんど日向。日向日向日向。あの、ドア to ドアの叶姉妹顔負けの見事な日向 to 日向。この上なく暑い。
 
 
 
それでね、日向歩くわけですよ。ヒマだから携帯いじりながらね。画面を見てるけども、ちゃんと視界には道路も入ってて、我ながら器用だなーって思ってた。
 
 
 
そしたら、いきなり、黒い小さな物体が視界に入ってきて、(あ、コレ、踏みそう…)と思ったけど、時すでに遅し。もう次の一歩は踏み出している。
 
 
そして、その黒い物体と自分の中の見たことのある記憶を一瞬で照らし合わせて理解した。記憶の引き出しを開けまくった。もう、すごい勢いで開けた。パズーが40秒で支度しな!と言われて、2秒で準備できるくらい早かった。8月31日に一ヶ月半分の日記を書き終えちゃう小学生並に早かった。
 
 
 
そう、死んでるセミね。コイツ、7日間やり切った顔してる。oh…
 
マジ7日間お疲れ。安らかに眠れ。
 
 
 
 
んでね、セミを踏むのは極力回避したい!と思い、タンッタタタン‼と不規則なステップを踏んでた。
 
無事に回避成功。頑張ったね。アレ?今のステップ、マジ上手くね?って自画自賛してた。
 
 
 
でも、それに驚いたのか、死んでるはずのセミが鳴き出してビックリして、出したことない変な声出ちゃった。
 
 
 
もうね、後ろを歩いてた女子高生も「!?!?」な顔してたし…
 
 
もう死にたかった。
 
一刻も早くこの場を離れたかった。この野郎、セミめ。生かしておけぬ…
 
 
 
もう駅まで早歩きですよ。競歩くらいのスピードですよ。この暑さの中。アホかと。
 
 
 
 
やっとこさ、駅に着いたらちょうど電車がきて、心の中でガッツポーズ。ヨッシャ!
 
 
 
クーラーが効いてる車両に乗り込みました。涼しい。なにこれ。プチ天国や〜。ありがとうクーラー!ありがとう科学技術!
 
 
 
あー、暑かったー。なんて思いながら、ドア付近で持ってきたうちわで扇ぎながら携帯いじってたら、ブゥ〜ンブゥ〜ンという音が…!!またなんか黒い物体が飛んでる…!!
 
 
本日二度目の記憶を総動員した。
 
 
 
見たらハチ。
 
 
 
 
パターン黄色!ハチです!
 
 
 
 
もうマギとか使わなくてもシルエットでわかる。なんでだよ!なんでお前が乗ってんだよ!!!
 
 
 
もう若干パニック。普段、そんなに焦らないけど、この時ばかりは焦る。もうやめてくれ。
 
 
 
やべえやべえ…と思ってたら、こっちにハチ襲来。
 
 
思わずうちわで交戦。が、アイツ、なかなか素早い…
 
 
 
クソッ!素早さの鬼という異名を持つあのゴキブリとは比べものにならねえ…。ゴキブリと対戦したときとは全く違う…!!なによりスプレーという絶対的な武器がない。
 
 
 
飛行タイプと戦うのは初めてではないけれど、奴らは針を持ってやがる…。刺されるのは絶対避けたい。
 
 
 
というか、よく考えたらうちわで強く扇いでハチの飛行軌道を崩してるだけだった…
 
 
でもこっちは必死。体クネクネさせてうちわブンブン振り回してた。マトリックス並のイナバウアーなんかも披露してた。
 
 
そのとき思ったんだ。これって周りから見たらハチとうちわ持ってチューチュートレイン踊ってるように見えるじゃん。なにこれ恥ずかしすぎる。
 
 
つーか、なんで隣のベビーカー押してる主婦はそんな涼しい顔できるわけ?もしかしてハチとか大丈夫な人ですか?
 
 
でも、こちとらそんなことを気にしてる余裕はなく、ハチと交戦中。相変わらずうちわブンブン振り回す。そのとき運良くうちわがハチにクリティカルヒット
 
 
ハチ選手たまらずダウン。足下に無情にも落ちてゆく。歴史的な一発K.O.勝ち。
 
 
 
彼ね、足とかピクピクしてた。へへへ、ざまあみやがれ。
 
 
ハチもハチで「クソッ!俺の負けだ…。いい試合だったぜ!」みたいな甲子園球児並の顔してた。スポーツ青春マンガみたいになってた。
 
 
しかし、そこへちょうど良く電車が駅へ到着。ドアが開くと同時にハチを蹴り出す。トドメのシュート。
 
 
「へへっ!二度と会いたくねえな。お前は地下強制労働施設行きだ…」なんて思いながら、のシュート。
 
 
もうザックからお声がかかってもおかしくないレベルのキレイなシュートだった。
 
 
 
 
 
 
お疲れ。セミとハチはもう勘弁してください。