絶賛ゆとり中。

残念な試し書きを今ここに。

口内炎のせいで切ない気持ちになった

 

 

いつものように起床して、

 

いつものようにトイレに行き、

 

いつものように顔を洗い、

 

いつものように歯磨きしたところまで普通と変わらない日常だった。

 

“ヤツ”が現れるまでは……。

 

 

 

 

 

 

歯磨きをしていたときから「なんかちょっと違和感あるなー」とは思ってたけど、朝ごはんの味噌汁飲んでたときに確信した。

 

“ヤツ”がいる。コレは間違いない。そう。

 

 

 

 

 

 

口     内     炎

 

 

 

うそぉぉぉぉおおおおおおおん!!!!!!!!!

 

 

あの独特の違和感、痛み、食事のときの邪魔さ加減。

 

どれをとってもピカイチ。口内炎さん。

 

 

マジでこの世から抹殺されるべき。

 

 

 

つーかさ、なにシレっと人の口に居候してんの?バレるに決まってんだろ。自分の身体の点検くらい毎日してるし。

 

 

全員集合!!これから点呼、お呼お口の中の点検を行う!……よし!全員いるな!では点検を始める!上唇の裏はっと……レロレロ…異常なしだな。次!下唇の裏はっと……レロレロ…こっちも異常なしだな。次!左頬裏!レロレロ…うん。コレといった異常なし。次!左頬裏!レロレロ……!?……誰だお前!!

 

口内炎「朝食のご飯粒です!」

 

 

騙されない。コレは7285452歩譲っても騙されない。だって日本人だし、お米の国だし。食生活の欧米化と言われてるけど、我が家ではお米が主食だし。仮にインディカ米だったとしても見分けられるし。もっとマシなウソつけよ。普通に気付くし。アホか。彼氏の家の寝室に長い髪の毛発見した彼女くらい気付くし。

 

 

 

いや、でもね、彼女の方も浮気される要因?みたいなのはあったよ?夜ふかししたり、夜中にラーメン食べたり、運動不足だったりしてたよ?

 

だから、彼氏という名の左頬裏くんも構ってくれないから、つい下心が出て元カノという名の口内炎ちゃんに手出したのかもしれないよ?

 

 

 

 

 

ホントになにコイツ?邪魔すぎ。日中も寝てるときも舌でイジっちゃうし、なんなの?放置したら心なしかデカくなってるし、めんどくさいこと、このうえないんですけど?それ以上でもそれ以下でもないんですけど?

 

 

肥大しすぎて間違えて噛んじゃうし、噛んだら噛んだで血という名の涙を流すし、痛いし。なんか透明のクソマズい液体出てくるし、エイリアンでも生まれるんじゃね?コレって口内炎じゃなくて寄生虫のタマゴでも産み付けられたんじゃね?ってなんか怖くなるし。怖すぎて朝も起きれないし。

 

 

痛みも共有しなきゃいけないとか一心同体かよ。やだよコレ。つらいよ。

 

あのね、君とは一生分かり合えないと思うんだ。

 

おそらくね、水と油くらい交わり合えないと思うの。ドコモとiPhoneくらいの仲だと思うの。アンパンマンバイキンマンくらいの間柄だと思うのね。

 

 

この際だから改めてハッキリ言わせてもらうけど、邪魔なんですよ。迷惑メールくらい鬱陶しいし、鼻の下の溝くらい需要がないわけ。

 

 

んでね、こっちはね、もう今からでも不可侵条約締結するくらいのスタンスなんだ。いや、むしろ締結したい。そんで、もう二度と干渉してこないでほしい。思春期の男子の部屋にノックもなしに入ってくるお母さんくらい干渉してこないでほしい。彼女といい感じの雰囲気だったのに、勝手にお菓子とお茶持ってくるお母さんくらい干渉してこないでほしい。お互い気まずくなって、「続きはまた今度ね…」ってなっちゃってそのまま結局別れちゃうくらいお母さんの威力は絶大だから。

 

 

 

こちらとしてもね、居候されると迷惑なわけです。

 

なんとかこの呪縛から解放されたい。早く追い出してしまいたい。

 

 

なんてお風呂入りながら思ってたら、「ん?コレってさ、風邪みたいに他人にうつしたら治るんじゃね?」って結論に至りまして。

 

 

「じゃあ、どうやってうつすか?」って考えましたところ、もうキスないと。ああ、やってやるよ。もうここまできたらやってやると。行けるところまで行ってやるよチクショーつって。

 

 

 

そのときに「うわぁぁぁぁぁぁああああああああああ!!!!!!!!!!キスしてえええええええええええええええッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」って切実に思った。一刻も早くキスしたくてしょうがなかった。

 

 

 

 

 

 

でもね、冷静に「ん?ちょっと待てよ…。キ、キスする相手いなくね?」つって。

 

 

 

 

 

 

 

 

それで、この一刻も早くキスしたい気持ちのやり場に困って、湯船に浮かんでた洗面器にキスして「何やってんだろ…?」って死にたくなったのはまた別のお話。